土佐清水ジオパーク推進協議会

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ジオパークを学ぶ

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ジオサイト浅海の記憶

1700万~1500万年前
この時代、隆起して浅海(水深100m以下) になった付加体の上に泥岩や砂岩からなる三崎層群が堆積しました。
東側(松崎海岸)の方が古く泥岩が多い地層で、西側(竜串海岸)が新しく、砂岩が多い地層になっています。
西端の爪白海岸の地層は、浅海から河口付近で堆積したと考えられています。

松崎海岸

Matsuzaki Coast
アクセス:バス停「松崎」徒歩1分
松崎海岸は、1700万年前に水深100m程度の浅い海の底で堆積した泥からできています。薄い層状の泥岩層がゆるく傾き、宮崎県青島海岸で有名な「鬼の洗濯岩」と似た光景を見ることができます。太古の波が作り出した造形「化石漣痕」がはっきりと観察できます。

落窪海岸

Ochikubo Coast
アクセス:バス停「落窪」徒歩1分
落窪海岸は、1700万~1500万年前に水深100~数十m程度の浅い海の底で堆積した砂と泥が、交互に栢み重なってできました。潮溜まりでは、ナマコやアメフラシ、ヤドカリなどの生物と戯れることができ、ヒザラガイやマツバガイ、クマノコガイを地元の人が食用に採集している姿も見られます。

竜串・見残し海岸

Tatsukushi & Minokoshi Coast
アクセス:バス停「竜串」徒歩5分、見残しへは竜串および海底館前からグラスボート利用
竜串・見残し海岸は、古くから奇岩の地として広く知られていました。柔らかい砂岩と温暖な気候が、独特の奇観を作り出していて、まるで地球外の惑星にいるような神秘的な気分にさせてくれます。ここの地層は、1700万~1500万年前、水深数十mより浅い海で堆積しました。このころの日本列島は、中国大陸から分離し始めた時期で、多くの地震や津波が発生していました。竜串海岸には、「欄間岩」、「絞り幕」など、太古の地震活動が「化石」となって残っています。また、生物の巣穴の痕跡である生痕化石も豊富で、地質学的にも貴重な場所となっています。徒歩での到達が難しく、弘法大師が「見残した」といわれる見残し海岸へは、グラスボートでサンゴや熱帯魚を見ながら渡ることができます。

爪白海岸

Tsumajiro Coast
アクセス:バス停「海底館前」徒歩5分
爪白海岸の地層は、1700万~1500 万年前に浅い海から川の河口域で堆積したもので、様々な種類の生痕化石が含まれています。「爪白」の名は、白い砂岩が西の詰(端)で、深海でできた黒い地層に断たれている地形から、詰まで白い「詰白」が転じて「爪白」になったという説があります。

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