土佐清水ジオパーク推進協議会

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Event & information

【12月号】ジオパークだよりvol.66

今月のジオパークだよりでは大分で行われた日本ジオパークネットワーク全国大会についての報告を。
この全国大会というのは、日本全国にいるジオパークの仲間たちが一同に集い、これからジオパークが進むべき道をともに考える貴重な機会です。

特に今回は、ジオパークというプログラムを、それぞれの地域の振興やプロモーションのための手段としてとらえるのではなく、ネットワーク全体で社会に対して貢献していくという姿勢が強く示されました。

土佐清水だけを見るのではなく、土佐清水の地域から地球全体を見ること。
そして、地球規模の大きな視野をもって土佐清水を見ること。
そんな視点を持ってジオパーク活動を進めていきたいものです。

アドバイザーとして一緒に大会に参加していただいた市史編さん室の田村室長にも手記を書いていただきました。
歴史分野でも、グローバルな視点から土佐清水を考察する必要性を教えてくれています。

 

 

 

 

掲載日:2019年12月02日

【産業祭】ジオパークブースのお知らせ

土佐清水に冬の訪れをつげる恒例イベント『産業祭』が今年も開催されます。
土佐清水ジオパーク推進協議会では、土佐清水ジオの会と今年も隣同士でブース出展。
ジオツアーに、標本展に、ワークショップ、おいしいジオ焼きなどなど盛りだくさんです!
週末はぜひ、産業祭へお越しください。

産業祭

日時:11月30日(土)9:15-15:00
    12月1日(日)9:00-15:00
場所:西町、旧県合同庁舎前(越漁港)

①ジオツアー

認定ジオガイドによる鹿島をぐるりとめぐるジオツアー
漁師町を見守る神社と森の不思議な関係を解き明かせば、いつも見ている鹿島がなんだか違って見えるかも

ひょうたん島(鹿島)のふしぎツアー

開催日時:11月30日(土)13:00-14:00
     12月1日(日)10:00-11:00
集合場所:鹿島公園駐車場(土佐清水市旭町3)
参加料:無料
定員:10名(先着)
申込方法
①事前申し込み
下記の連絡先へ事前申し込みをして、当日ツアーが始まる時間までに鹿島公園駐車場までお越しください。
事前申し込み先
土佐清水ジオパーク推進協議会事務局
TEL:0880-82-1115
MAIL:geopark@city.tosashimizu.lg.jp(お名前、連絡先を明記してください。)
②当日申込
産業祭当日にジオパークブースにお越しいただき、直接お申込みください。
受付はツアー開始の30分前までです。
主催:土佐清水ジオの会

②ジオパーク展示&ワークショップ

ジオガイドによる『ひょうたん島(鹿島)のふしぎツアー』と連動して、鹿島で集めた植物標本の展示と葉っぱのスタンプのワークショップを行います。

葉っぱスタンプでオリジナルカードを作ろう!

場所:産業祭ジオパークブース
参加料:無料
随時、体験できますので、お気軽にジオパークブースにお立ち寄りください。
主催:土佐清水ジオパーク推進協議会

③たべもの

イベントでお馴染みの『ジオ焼き』を産業祭でも販売!
土佐清水の磯の恵みがたっぷり入ったジオ焼き、どうぞご賞味ください。
土佐清水ジオの会のブースへお越しください。

掲載日:2019年11月27日

夢を叶崎・大津ツアーのご案内

 

土佐清水の最西端に位置する「大津集落」
ここを見ずして土佐風景を見たとは言えないと語られる「叶崎海岸」、
明治44年に建設されて昔ながらの「叶崎灯台」などとともに、
大津集落の隠れた魅力をご案内します。

概要

日時:令和元年12月6日(金)10:30~14:00
集合場所:大津氷室天神宮(土佐清水市大津1190-2)
参加料:2,000円(昼食代を含む)
定員:25名
※昼食準備のため12月2日(月)までに事前申し込みをお願いします。
※自家用車でお越しの際は、「氷室天神宮」に駐車してください。

スケジュール
10:30-12:00 まち歩き(大津集落)
       「氷室店神宮~漁港~大津集会所」
12:00-12:40 昼食(煮込みうどん、炊き込みおにぎり)
12:40-14:00 名所案内(叶崎灯台、大津観音堂)

お申込み
高知ちいさな旅クラブ 代表 鈴木 一誠
電話番号:090-9288-1935
MAIL:kobanshark@ezweb.ne.jp

【主催】高知ちいさな旅クラブ
【共催】集楽活動センター下川口家観光班、土佐清水ジオパーク推進協議会

掲載日:2019年11月21日

地域おこし協力隊(自然ガイド担当)を募集します!

竜串地域イメージ図

土佐清水市では来年2020年新しくオープンする竜串ビジターセンターで活動する地域おこし協力隊(自然ガイド担当)を募集しています。竜串の海が眼前に広がる環境で、自然に満たされながら働いてみませんか。

1.配置先と主な業務・募集人数

配属先     観光商工課〔自然ガイド(自然解説員)担当〕
主な業務内容  「足摺宇和海国立公園 竜串ビジターセンター」を拠点に活動する
        ◆自然ふれあい行事や体験プログラムなど環境教育の企画・実施
        ◆展示物の企画・作成
        ◆ガイドプログラムなどツアーの企画・実施
        ◆その他、市が指示する活動
募集人数    1人

2.募集対象

下記(1)~(9)全ての要件を満たす方

(1)年齢20歳以上、40歳未満の方(着任日現在)

(2)生活の拠点として次に掲げる都市地域に住民票があり、隊員決定後、生活拠点と住民票を土佐清水市内に異動させて移住できる方

  1. 3大都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県)のうち、過疎地域自立促進特別措置法 (平成12年法律第15号)、山村振興法(昭和40年法律第64号)、離島振興法(昭和28年法律第72号)及び半島振興法(昭和60年法律第63号)に指定された地域(以下「法指定地域」という。)以外の都市地域
  2. 3大都市圏以外の政令指定都市(札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市及び熊本市)のうち、法指定地域以外の都市地域
  3. 3大都市圏以外の一部条件不利地域のうち、条件不利地域以外の区域

(3)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
(4)地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、地域を元気にするために精力的に行動できる方
(5)協力隊終了後も土佐清水市に定住する意思のある方
(6)普通自動車運転免許(AT限定可)を取得または採用までに取得が見込める方
(7)パソコン(ワード、エクセル、インターネット、Eメール等)を日常的に利用されている方
(8)市の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
(9)上記の(1)から(8)に関わらず、地方公務員法第16条の欠格事項に該当する場合は応募することができません。

※自然ガイド(自然解説員)担当については、以下の方を優遇します。

(1)自然に興味があり、人と関わること(コミュニケーション)が好きな方
(2)自然環境活動や自然ガイド、インタープリターとして実践経験のある方

3.勤務日数及び勤務時間

(1)勤務日数:原則週4日間(月16日間)
(2)勤務時間:原則8時30分から16時45分(1日7時間15分、週29時間)
※夜間、土日等の勤務は、週勤務時間内で振替対応となります。
※所定の月の労働日数及び労働時間を下回った場合は、その分の報酬は減額となります。
※自然ガイド(自然解説員)担当については、原則、土日祝日勤務となります。

4.雇用形態及び期間

(1)土佐清水市の非常勤職員として土佐清水市長が委嘱します。
(2)委嘱期間は委嘱日から2020年3月31日までとし、その後も継続して委嘱することができるものとしますが、委嘱の最長期間は3年とします。
     (委嘱期間の更新時に雇用条件等に関して双方協議のうえ決定します。)
(3)協力隊員としてふさわしくないと判断した場合等は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。

5.報酬

月額165,000円
※その他、賞与、時間外手当、退職手当等は支給しません。

6.待遇及び福利厚生

(1)休暇日で業務に支障がなければ、兼業を認める場合があります。(届出が必要です。)
(2)勤務時間中は、活動に必要な自動車とパソコン、事務用備品等を貸与します。
(3)中山間地域等での生活や通勤の移動手段として自家用車は必要不可欠です。自家用車等の持ち込みをお勧めします。
(4)居住地として、市が用意する住宅に居住していただきます。その際、協力隊員としての活動期間中は無償で貸与する予定です。(光熱水費等は個人負担です。また、上記以外の住宅の場合は、住宅料等は個人負担となります。)
(5)健康保険、厚生年金、雇用保険等の社会保険に加入します。
(6)年次休暇等は市の条例を適用します。

7.応募手続

(1)応募受付期間
       2019年8月13日(火)から郵送で受け付けますが、随時募集・随時選考となり、募集人員に達した場合、受付を終了いたしますので事前に電話等でご確認下さい。
      また、提出いただいた書類は返却いたしません。

(2)提出書類

※自然ガイド(自然解説員)担当については、自然体験(環境教育)活動に関わる実績資料(インタープリターやエコツーリズム、ジオツーリズム含む)を提出してください(任意様式)。
題名は、「希望配置先の業務内容に関するあなたの考えについて、1,000文字程度で作文を作成して下さい。また、作文にも最初に住所と氏名を記入して下さい。

(3)申し込み・お問合せ先
       〒787-0392  高知県土佐清水市天神町11番2号
       土佐清水市役所 企画財政課地域づくり支援係(担当:山本)
       電話0880-82-1181
       メールアドレス:iju@city.tosashimizu.lg.jp

8.選考

(1)第1次選考(書類)
        書類選考の上、結果を提出書類の受理後1ヶ月以内に応募者全員に文書で通知します。

(2)第2次選考(面接等)
        第1次選考合格者を対象に第2次選考(面接)試験を行います。
        日時及び会場等の詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせします。
        なお、第2次選考(面接)試験に要する交通費及び宿泊費等は個人負担となります。

(3)最終選考結果の報告
        最終結果報告は、随時文書で全員に通知します。
※住民票の異動は必ず委嘱日以降に行って下さい。
   それ以前に住所を異動させると応募対象者でなくなり採用取り消しとなる場合があります。

竜串ビジターセンターイメージ図
掲載日:2019年11月14日

作ってたべる食堂 vol.1 松尾のつわ寿司

土佐清水の各地に伝わる伝統的な食事と、その背景にある大地や風土とのかかわりを伝え、残していく取り組み「作ってたべる食堂」。
その第1弾として、松尾地区の「つわ寿司」を取り上げました。

つわ寿司というのは、石蕗(ツワブキ)の葉で挟んで押した押し寿司。
石蕗(ツワブキ)は海岸沿いに分布しており、春先には若い芽だちを摘んで食べる土佐清水ではお馴染みの山菜ですが、つわ寿司が伝わっているのは足摺半島のさきっちょの方の集落(松尾、伊佐(足摺岬)、津呂、窪津)の4集落のみ。
その成り立ちは、定かではありませんが、『聞き書高知の食事』という本によると、金剛福寺の巡礼道があることから、お寿司をつわぶきの葉にくるんで修験者やお遍路さんに接待したのが、始まりではないかと書かれています。
ツワブキの葉にはヘキセナールという抗菌作用をもたらす成分が含まれており、防腐効果があるようで、自然とともに生活していた先人たちの知恵がうかがえます。

この日は、まず、松尾の区長場に集合した後、つわ寿司が伝わった背景やその食事とともにある地域独自の文化などを探りに集落を散策。

ガイドブックがわりに「松尾小唄」の歌詞を片手に、小唄を口ずさみながら、目的地まで歩きます。
この「松尾小唄」、昭和のはじめ頃に地域の方によって作られた唄で、松尾の見どころを方言を軽妙に織り交ぜながら唄われます。

まずは、この歌の5番の歌詞に唄われている「女城神社」と女城鼻へ。
喜比羅神社というのは女城神社のこと。
この神社のいわれとなっている「生平さま」から取られた呼び方です。
平家の落人伝説にまつわるお話で、鎌倉時代の頃、京都の公家の女性がここ松尾の女城鼻に流れてきたそう。
その女性はこのあたりの人が見たことのない生平というイチビの繊維でできた着物を着ていたため、「生平さま」と呼ばれました。
ここ松尾に流れ着いたとき、生平さまは赤ん坊を身ごもっていて、女の子を出産したあと、亡くなってしまいました。
生まれた女の子は地元の人たちの手で大切に育てられ、とてもきれいな女性になったそうです。
生平さまの娘さんは、成人して、一度京都に戻ったそうですが、あちらの貴族文化に疲れたのか、松尾が恋しかったのかわかりませんが、また、松尾に戻ってきて、母親がたどり着いた女城鼻に居を構え、妊娠や出産の手伝いをする産婆として活躍しました。

娘さんの手がけた子どもたちは不思議と皆安産で、健やかに成長したことから、後に安産の神様として祀られるようになり、現在に続いています。

女城神社

そして、毎年旧暦の3月15日はこの女城神社のお祭り。
子どもの無事を願ってお詣りした後は、この神社の先にある女城鼻へ集って、「遊山」をします。
お弁当やお酒を持ちより、唄を歌ったりして、過ごします。
そのときのお弁当の定番が「つわ寿司」。
そして、唄の定番がこの「松尾小唄」だったそうです。

女城鼻に降りてみます。
足摺半島の先っちょ、足摺岬や松尾は花崗岩でできた大地です。
ここ女城鼻は海底で削られて平らになった花崗岩が隆起してできました。
平らになっているので、お弁当を広げて宴を開くにはちょうどいい地形なのです。
この平らで風光明美な大地があって、女城神社のお祭りや遊山やつわ寿司の文化が育まれてきました。

女城鼻

女城鼻の雄大な景色をじっくり堪能したあとは、再び女城神社の境内へ。

女城神社の境内にはウバメガシがびっしり生えています。
実はこのウバメガシ、この松尾の地区とただならぬ関係を持っています。
所説ありますが、松尾という地名は、「松魚」という言葉がもととなっています。
「松魚」はカツオのことで、近世、紀州印南の漁師が松尾沖でカツオの好漁場を発見したことをきっかけに、土佐清水に鰹節の作り方を伝えました。
そこで、鰹節を燻す際の薪「ぼさ」として重宝されていたのがこのウバメガシです。

今も、宗田節を作る際のボサや備長炭の原料として使われています。

女城神社を後にして、松尾の集落の細い小道を通って、下から上にのぼっていきます。
松尾は花崗岩の断崖にある集落のため、アップダウンがかなりあります。

斜面に石垣を築いて、まちを作っています。

松尾の集落の上から海を見渡せる「旦那さんの墓」に。

「旦那さん」といわれているのは角屋与三郎さんという紀州印南からここ松尾に移住してきた漁師さん。
ここ松尾に居を構え、カツオ漁による繁栄を築き、「旦那さん」と地域の方たちから慕われ、没後は海と集落が見渡せる場所にお墓を建てました。
お墓のカサの部分が削られて丸くなっているのは、旦那さんの墓石を豊漁のお守りとして、漁師さんたちが持ち帰ったためだと言われています。

散策はこのくらいで、松尾の区長場に戻り、つわ寿司作りを。

レシピはこちらをご覧ください。
ぜひ、皆さんのおうちでも作ってみてくださいね。

この日の先生は松尾さえずり会の下田さんと榊原さん。

お二人が準備してくれた酢飯を使って、押し抜きを体験します。

型に酢飯を入れて、たまごと塩ゆでしたニンジンとニンジンの葉を使って、絵を描くように彩り、押し抜きます。

 

つわ寿司は味も彩りもとても繊細。この彩りの作業はセンスが問われます。

 

ぎゅっと押し付けたら、型を抜いて、形を整えて完成。

 

もともと、つわ寿司は二升も入る大きな型を使って作られいました。
足摺の方などでは具材を挟んでいたようですが、松尾では、日常的につわ寿司を作るようになり、ミニマムな今の型に代わり、具材もなく、シンプルに酢飯のさわやかな香りを味わう今の形に進化してきたようです。

できあがったお寿司を持って、吉福邸に移動。
この日のために綺麗になった国の重要文化財である吉福邸の客間や縁側でつわ寿司のランチをいただきます。
この吉福邸は、カツオ漁や廻船業で栄えた松尾の歴史を今に伝える重要な建物。

この日のお品書きは以下のとおり。松尾の恵みがたくさん詰まったおいしい食事です。

つわ寿司
グジマ(ヒサラガイ)と野菜のかき揚げ
かしわの天ぷら
いも天
アサヒガニのおすまし

本日の先生の榊原さんと下田さん 元気いっぱい、料理上手な二人組。ありがとうございました!

この日の参加者の皆さん、土佐清水市内からの参加だったのですが、「旅行に来たみたいないい一日」とのこと。

これまで知らなかった土佐清水の歴史や文化に触れた一日だったようです。

「作ってたべる食堂 vol.1 松尾のつわ寿司」はこれにて終了。

これからも、土佐清水の各地に伝わる食文化から地域の歴史文化と大地や風土との関係性を掘り起こして、土佐清水ならではのおいしい食事を残していきたいものです。

掲載日:2019年11月06日

【11月号】ジオパークだよりvol.65

科学は見える世界を広げてくれるもの。
不思議なもので、私たち人間は見たいと思っているものや知っているものしか見えないことが多々あります。
知らないことを知ることで、認識の世界はぐっと広がり、世界はより豊かなものになります。
様々な角度から「自然(世界)の見方」をお伝えするのもジオパークの役割ではないかと考えています。

今回のジオパークだよりでは、土佐清水で出会えるキュートな生き物スナモグリちゃんをご紹介。
地下世界に住み、今を生きるスナモグリちゃんに思いをはせるのもよし、竜串海岸で、生痕化石(生き物の体ではなく、痕跡の化石のこと)として残っている千数百万年前に生きていたスナモグリちゃんの生活の名残に思いをはせるのもよし。

お散歩にはもってこいのこの季節。
生き物の気配を感じながら、お散歩してみてはいかがでしょう。

掲載日:2019年11月01日

ジオパークおはなし会 in 竜串

ジオパークのことをもっと知ってもらい、地域の皆さんと一緒にいいジオパークを目指していくためのジオパークおはなし会を竜串で開催します。

ジオパークを使って、将来、土佐清水はどうなっていくのがいいのか?
竜串・見残しにできるジオパークの看板、どんなものを作るのか?
地域の皆さんと共有したいと思います。

ぜひ、ご近所お誘いあわせのうえ、おいでてください!

ジオパークおはなし会 in 竜串
日時:令和元年10月23日(水)15:00~17:00
場所:竜串ふれあいセンター
主催:土佐清水ジオパーク推進協議会地域コミュニティ部会
協力:竜串地区、NPO法人竜串観光振興会、土佐清水ジオの会

掲載日:2019年10月18日

台風のあとはビーチコーミングを★漂流物のサンプルを募集します

海辺を歩くといろんなものが見えてくる?!
土佐清水のきれいな海岸沿い。
波打ち際を散歩してみると、様々なものが漂着しています。
貝殻やサンゴのかけらなど自然由来のものもあれば、シーグラスやプラスチックごみなど人為由来のものも。
遠く外国から流れ着いた植物の種子や、今は作られていない形状の瓶や陶器など、漂流物には自然史や民俗史を明らかにする貴重なサンプルになる可能性があります。
また、プラスチックごみなどは、近年問題が懸念されているマイクロプラスチックなどの海洋汚染を考えるための材料となります。

海辺の漂着物を拾って楽しむビーチコーミングは、土佐清水と海との関係を明らかにすることや、海洋汚染を啓発することにつながる取り組みです。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、土佐清水ジオパーク推進協議会と土佐清水自然史研究会では、浜辺に打ちあがった漂流物のサンプルを集めています。

特に、台風がやってくる秋ごろは、珍しいものやゴミが打ち揚げられることから、ビーチコーミングには最適です。そこで、以下のとおりサンプルを募集します。

なお、いただいたサンプルについては、土佐清水ジオパーク構想の地域文化誌やwebサイト、土佐清水自然史研究会の研究発表、竜串ビジターセンターでの展示やワークショップ等への活用など、ジオパーク活動や研究活動へ活用させていただき、活用後はしかるべき形で処分させていただきます。

皆さん、海辺のお散歩ついでにビーチコーミングしてみませんか?

【募集するサンプル】
◆出自のわかる人工物(海外のもの、国内のものどちらも)
例)ラベルやキャップに標記のあるペットボトルなどのプラスチック容器、浮き、メッセージボトル等(家電などゴミ袋に入らないものの持込はご遠慮ください。)

◆出自が推測できる動植物の死骸など
例)生息地が特定されている貝の貝殻や植物の種子等

【持ち込み方法】
1. 漂流物は一度洗浄したあと、天日干しし、採取地及び採取日を記入し、ビニール袋に入れる。
2. もし、可能であれば、漂流物の標記から判別、推測できる情報を紙に記入し、テープ等で漂流物に貼る。
3. 採取した浜辺の様子がわかる写真などあったら、添付する。

【持ち込む量の目安】
土佐清水市指定のごみ袋Sサイズまで
目安の量を超える場合は、事前にご連絡ください。

【持ち込み場所】
土佐清水ジオパーク推進協議会事務局
土佐清水市天神町11-2 土佐清水市役所2階 観光商工課 ジオパーク推進室
TEL:0880-82-1115

【受付期間】
令和元年12月頃まで

【注意事項】

  • カツオノエボシなどの危険生物は触らないようにしましょう。
  • よくわからない薬品等が入った容器なども無闇に開けたり、触ったりしないようにしましょう。

 

カツオノエボシ

【出自の調べ方】
例えば写真のものであれば、以下のとおり推測できます。
 

愛力食品工業股彬有限公司という台湾の桃園市にある食品メーカーのレモン味のお菓子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらであれば、どうやら中国人民解放軍特製の虫刺され薬のようで、裏を見ると、人民解放軍の第二軍医大学の薬学研究所が開発し、浙江省慈渓市の製薬会社で製造しているもののようです。

最近の翻訳アプリにはカメラ機能もあるので、スマホをお持ちの方は翻訳アプリからサンプルをかざしてみるといいかもしれません。

【海辺の環境保全の取り組みとして】
ビーチコーミングの際には、可能な範囲でサンプルにはならないゴミも一緒に拾ってもらえると嬉しいです。(各自で決められた方法で処分をお願いします。ちなみに、海で拾ったペットボトルは資源ごみでの収集はできないため、一般ゴミとして各ステーションにお出しください。)
また、いただいたサンプルは、研究試料としてだけではなく、海洋汚染の啓発などにも活用させていただきます。

【お問合せ】
土佐清水ジオパーク推進協議会 担当:作田、今井
TEL:0880-82-1115
MAIL:geopark@city.tosashimizu.lg.jp

この取り組みにかかわるSDGsのゴール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掲載日:2019年10月04日

作ってたべる食堂 vol.1 松尾のつわ寿司

ひと昔前まで、私たちが生きるための食事は、土地の風土と密接に関係しており、
ここ土佐清水でも自然に寄り添った食文化がはぐくまれてきました。
しかしながら、流通の発達により、世界中のものをいつでもどこでも食べられる今、
食べ物と風土の関係は徐々に薄れつつあります。

土佐清水ジオパーク構想では、重要な地域資源でもある伝統的な食にスポットを当て、
食べ物と大地の関係を探りながら、後世にその味を伝える取り組み
「作ってたべる食堂」をはじめます。

この取り組みの第1弾として取り上げるのは、松尾地区のつわ寿司。
このつわ寿司、古くから足摺半島の伊佐、松尾、窪津、津呂の4地区でのみ作られてきた
ハレの日の料理(『聞き書高知の食事』より)。

今回は、松尾さえずり会のかあさんたちに松尾のつわ寿司の作り方や、
それにまつわる背景を教えてもらいます。

日時
令和元年10月26日(土)10:00~13:00
集合場所
松尾区長場(松尾会館)
募集人員
10名
参加料
1,000円(昼食代、保険料込み)
行程
松尾区長場に集合~つわ寿司についてのレクチャー~松尾地区散策
~つわ寿司作り体験~吉福邸に移動して、作ったつわ寿司などで昼食~解散
持ち物
エプロン、三角巾or帽子、歩きやすい靴(岩場などを歩きます)

*お車は吉福邸から下におりた空き地もしくは、旧松尾小学校へ駐車してください。

お申込み
お名前、連絡先を明記して、10月18日(金)までに下記までお申し込みください。
土佐清水ジオパーク推進協議会事務局
mail:geopark@city.tosashimizu.lg.jp

お問い合わせ
土佐清水ジオパーク推進協議会事務局 担当:作田
〒787-0392 土佐清水市天神町11-2 観光商工課ジオパーク推進室
TEL:0880-82-1115
FAX:0880-82-1126
MAIL:geopark@city.tosashimizu.lg.jp

掲載日:2019年10月02日

【10月号】ジオパークだよりvol.64

今月のジオパークだよりは「食欲の秋」に合わせて大地と食べ物のおいしい関係について書いています。
郷土のおいしい味も、土佐清水の大切な宝物。
本来、郷土料理というものは、その土地の地形や自然と密接に関係しているものですが、
時代の流れからか、現代に生きる私たちからは、徐々にその関係が見えなくなりつつあります。

そこで、土佐清水ジオパーク構想では、伝統的な食にスポットをあて、食べ物と大地との関係を探りながら、後世にその味を伝えていく取り組み『作ってたべる食堂』を始めます!
土佐清水は地形の多様性から、集落ごとにお祭りのときに食べられるお寿司なんかも違っているのですが、土佐清水にずっと住んでいる方でも、市内のほかの地域で食べられているものは存外よく知らないものです。
これは、そんな地域に埋もれた伝統食を掘り起こし、アーカイブしつつ、しっかり引き継いでいくための取り組みです。

地域に根差した食べ物から、その地域の人々の暮らしと大地の関係を明らかにするなかで、離れてしまった大地と暮らしの距離を少しずつつなげることができたらいいなと考えています。

地域の料理名人や、「この地域ではこんなもの食べてるよ」という皆様からの情報、お待ちしています!

 

掲載日:2019年10月01日

土佐清水ジオパーク推進協議会

〒787-0392 高知県土佐清水市天神町11番2号 
TEL.0880-82-1115 FAX.0880-82-1126 
geopark@city.tosashimizu.lg.jp